加硫ゴムと未加硫ゴムの違い

加硫ゴムとは一般的に使用されているタイヤや輪ゴムなどであるが、正式にはこの加硫ゴムという元で作られている。 加硫ゴムとは強度、耐久性、強性に優れており、加熱などを加えることによってそれらの効果を発揮できる。

また、未加硫の場合は、形を変化させたり、ゴムを伸ばした時に元に戻るということがない。 粘土のような重さとベタつきがあり、引き裂いたり形を変化させるのは非常に困難である。

この未加硫ゴムに熱を加えることにより、化学反応を起こして出来上がったものが加硫ゴムである。未加硫の時の性質そのものを変えるため、ゴムの特徴が全く異なったものになる。

加硫ゴムの主な用途としては、自動車用の部品、コード、ホース、電線、医療用ゴムなどがあり、その技術は日々進歩している。 しかし加硫には高度な技術を要し、加硫温度が高すぎたり、加硫時間が長すぎると、ゴムが軟化してしまう。また、亜鉛や硫黄を加えることにより、加硫を促進させ補強などの役割を果たすことが可能となる。

また非加硫ゴム系の防水シートも日用品として販売されている。 これらは防水に大変優れていて、ビニールハウスの栽培、工事現場などに主に使用されており、水を弾く効果に期待できる。
Copyright(c) 2014 ゴムで分かる!日本の技術力 All Rights Reserved.