作業性を左右するゴム塗装の話

ゴムの塗装は様々な製品に使用されており、日頃目にするものだと、カラーコーン、遊具、電気製品、エスカレーター、スポーツ施設、競技場、鉄道関係、自動車関係などが挙げられる。
従来のゴムの塗装は鮮やかな色彩を出すことができず、色を決めるのが非常に困難であった。また、清掃に時間がかかり、ラインごとの色替えも手間がかかる。 さらに耐久性も悪いため、すぐに色落ちしてしまう。

しかし、現在の塗装技術は、鮮やかな色を出すことが可能となり、縛りこみでの着色が可能となったため時間の短縮、清掃の手間もかからない。 また、ツヤを表現したり、消したりすることも自由自在なので光沢のある色彩が生まれる。

このようなゴムに直接塗れる塗料剤は販売もされており、その種類も実に豊富である。 その一つである水性ウレタンは、耐摩耗性に優れており、歩道や床、エスカレータなどに多く使用されている。

水性ウレタンアクリルは低温で伸びる効果を発揮するため、野球場や工場内、防護壁などに使用される。 また、ゴム風船の塗料として使用される水性ウレタンも存在し、着色後、乾燥した後に膨らませて使用できる。 塗料の密着を発揮させるため、ゴム密着向上剤というものも使用される。
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